■ワンポイント・エッセイ
労働という切り口で考える(2)肉体労働を支える“心”
占部 正尚
今回のシリーズでは、「どのように労働すれば、選ばれ続ける
講師になれるのか」という課題に取り組んでおり、『肉体労働』
『頭脳労働』『感情労働』のうち、まず『肉体労働』について見
ていきます。
さて「講師とは肉体労働者なのか?頭脳労働者ではないのか?」
という疑問を持たれる方も多いでしょう。しかし、選ばれ続ける講
師は、年間100回以上は登壇し、朝から晩まで講義し続けることが多
いのです。
肉体を会場まで運んで仕事が成立し、かつ一度たりとも遅刻する
ことは許されません。また、連続する講義で話し続ける体力も必要
になりますので、十分に肉体労働と言えるでしょう。
この肉体労働者としての側面を“心技体”から、まずは“心(心
構え)”の視点で考えます。
私が知る限り、選ばれる続ける講師は、研修開始1時間前には会
場に到着するよう心がけています。1時間の余裕があれば、多少交
通機関に遅れが生じても対処できます。
よほどの天変地異でもない限り、交通機関の遅れは全く遅刻の理
由にはなりません。
また、研修の前日に深酒をしたり夜更かしをするといったことも
ありません。プロとしてベストな体調で講義に臨み、神経を集中さ
せて受講生のスキルアップに貢献します。
若手社会人への初歩的な講義レベルの話ですが、講師として自ら
範を示すという意味で、最低限の心構えを提示しました。
労働という切り口で考える(2)肉体労働を支える“心”
占部 正尚
今回のシリーズでは、「どのように労働すれば、選ばれ続ける
講師になれるのか」という課題に取り組んでおり、『肉体労働』
『頭脳労働』『感情労働』のうち、まず『肉体労働』について見
ていきます。
さて「講師とは肉体労働者なのか?頭脳労働者ではないのか?」
という疑問を持たれる方も多いでしょう。しかし、選ばれ続ける講
師は、年間100回以上は登壇し、朝から晩まで講義し続けること
いのです。
肉体を会場まで運んで仕事が成立し、かつ一度たりとも遅刻する
ことは許されません。また、連続する講義で話し続ける体力も必要
になりますので、十分に肉体労働と言えるでしょう。
この肉体労働者としての側面を“心技体”から、まずは“心(心
構え)”の視点で考えます。
私が知る限り、選ばれる続ける講師は、研修開始1時間前には会
場に到着するよう心がけています。1時間の余裕があれば、多少交
通機関に遅れが生じても対処できます。
よほどの天変地異でもない限り、交通機関の遅れは全く遅刻の理
由にはなりません。
また、研修の前日に深酒をしたり夜更かしをするといったことも
ありません。プロとしてベストな体調で講義に臨み、神経を集中さ
せて受講生のスキルアップに貢献します。
若手社会人への初歩的な講義レベルの話ですが、講師として自ら
範を示すという意味で、最低限の心構えを提示しました。
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