■ワンポイント・エッセイ
       研修講師という仕事      大嶋 利佳

 お盆休みがあけ、これから秋に向けて仕事に力を入れようと思
っています。中でも注力したいのが研修講師の養成、新人講師の
支援育成です。
 研修講師は、主に職場の研修を企画し、講義や演習導を担当す
る仕事です。内容は職場で求められるさまざまな知識、スキルで
多岐に渡り、講師それぞれに得意分野があります。私の場合はビ
ジネスコミュニケーションとマナーを中心に活動しています。
 この仕事について一番イメージしやすいのは、新入社員研修で
しょう。社会人として知っておくべきビジネス知識やコミュニケ
ーションスキル、例えば敬語の使い方や電話の出方、名刺の受け
渡し、それにビジネス文書やメールの書き方などを指導するもの
です。
 それ以外にも、プレゼンテーションや接客営業販売での接遇対
応、クレーム対応、上司や教育責任者としてのスキルアップ研修
なども手掛けています。
 こういう仕事は、一般の職業とは違い求人募集がたくさんあった
りしませんので「どうしたらなれるのか」と尋ねられることがよく
あります。「子育てから手が離れたので」とか「定年退職後の職業
として」講師に関心を持つ人も多いようです。
 確かに、研修講師はある程度の社会経験を持ち、それを活かして
やりがいのある仕事をしたい、と考える人に向いていると思います
次回からそのあたりのことを書いていきます。