■ワンポイント・エッセイ
         信用と信頼をつくる(2) 占部正尚

 お客様から「信用」していただき、選ばれ続けるためには裏付
けとなる実績が大切です。最も分かりやすい実績とは登壇回数で
あり、また大手企業名や行政機関名といったお客様の名称です。
 ただし、経験の少ない講師が一気に登壇回数を増やしたり、大
きな組織と取り引きするのは困難です。
 そこで、雙志館では“書く力量”が高いという「信用」を得る
ためにも、出版することをお勧めしています。一冊でも著書があ
る講師は、間違いなく周囲から信用されます。
 私も著書を持つ前と後とでは、お客様からの視線が比べようの
ないほど熱くなった経験をしていますし、当然ながら仕事量も格
段に増えました。
 これに対して、「今の執筆力では無理だ」「もっと実績を上げ
てから取り組みたい」という発想の方は、どんなに年数をかけて
も選ばれ続ける講師にはなれないでしょう。
 大切なのは、「出版活動、執筆業務を繰り返す中で、実践的に
執筆力を上げていこう」という覚悟、そして「実績を上げるため
に、出版にチャレンジしよう」というポジティブな発想なのです。
 こうした覚悟や発想は、「信用」を生み出すと同時に、自然と
発言内容や立居振舞にも自信や明るさとなって表れてきますので、
お客様からの印象も良くなり「信頼」へとつながっていきます。