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□ 講師道錬成道場『雙志館』通信 -2018年3月8日-

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■ワンポイント・エッセイ「敬語・言葉遣いワンポイントレッスン」
         (7)敬語指導のまとめ  大嶋 利佳

 1月から、7回にわたって敬語の指導について、謙譲語を中心に述
べてきました。多くの職場で敬語の指導は、上司・先輩の感覚に頼っ
たものになっています。若手の言葉遣いに対して「常識がない」「
通そうは言わない」「なんとなく違和感がある」というあいまいな注
意、指摘しかできない人がほとんどだと、私は経験から感じています。
 まれに文法的な指導を行うにしても、ごく常識的な「丁寧語、尊敬
語、謙譲語」の3分類を説明するだけで終わってしまう人が大部分の
ようです。
 そしてこれは、上司・先輩だけでなく、研修講師でも同様の人が少
なくありません。職場の貴重な時間と経費を費やす研修において、
中学校の復習のような講義をし、「敬語を教えた」と思っている講師
が少なくないことを、私は大きな問題だと捉えています。
 いかに小中学校の復習に陥ることなく、ビジネスパーソンとしての意
識を高め、行動を変える敬語指導ができるか。このことを今後とも大き
なテーマとして、研修を行い、また講師の養成にあたっていきたいと考
えております。
 職場の管理者、指導者として、また研修講師として、敬語指導に問題
意識、関心をお持ちの方は、ぜひご相談ください。