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□ 講師道錬成道場『雙志館』通信 -2018年3月15日-

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■ワンポイント・エッセイ
「それ本当に前向きですか」(1) 大嶋利佳

 今日から3回にわたり、「本当に前向きな考え方」とはどうい
うものかについて述べていきます。
 先日、ある研修の冒頭で経営者の方が、稲盛和夫氏が提唱する
「成功の方程式」の話をされました。仕事の成果は、「能力×熱意
×考え方」であり、能力と熱意は1~100で評価できるが、考え
方にはマイナス100からプラス100の幅がある、というもので
す。どんなに能力と熱意があっても、考え方がマイナスであれば、
マイナスの成果しか上げられません。
この話を聞いて思ったのが、「一見プラスのように聞こえるけれど、
実はマイナスの考え方がある」ということです。「むり、だめ、で
きない」のような否定的な言葉であれば、誰もがマイナスだと気付き
ますが、「がんばります」や「勉強します」などの中にも、マイナス
が潜むことがあります。
 確固とした決意や具体的な計画なく「がんばります」と言ってその
場をやり過ごしたり、「勉強します」の中に「自分はまだ勉強中なの
だから、失敗しても大目に見てもらえるよね」という甘えがあったり
することはないでしょうか。
 次回から、そんな実例や体験談をあげていきます。