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□ 講師道錬成道場『雙志館』通信 -2018年2月19日-

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■ワンポイント・エッセイ
  講師の5W1H 第5回:WHY(なぜ)その1 占部 正尚

 講師に限った話ではないのですが、人は「WHY(なぜ)する
のか」という目的が明確なとき、進むべき道を真っ直ぐに歩みな
がら努力を惜しみません。
 まずは自分が「なぜ講師をするのか」という目的意識を強く
持ってください。「将来政界に打って出るための、大勢を説得す
る訓練」「A.ロビンズのような、多くの人々から向けられる尊
敬の念」など、ごく私的なもので結構です。
 最近、研修会社の担当者と話していると「研修会場に開始前ギ
リギリで到着する」「研修の前夜に深酒をする」「研修中に受講
生が居眠りをしても見ないフリをする」など、三流レベルの振る
舞いをする講師が散見されるようです。
 しかし、たとえ私的なものでも目的意識のある講師は、お客様
を不快にさせたり、研修の成果が出ないような進行を自ずとしな
いものです。
 ただし、選ばれ続ける一流の講師を目ざすのであれば、これだ
けでは足りません。なぜなら私的な目的意識は、マイナスの行動
をとらないための歯止めにはなりますが、必ずしもプラスの行動
を積み重ねる動機づけに直結するとは限らないからです。
 次回は、顧客企業の担当者からも受講生からも認められ、尊敬
されるための「WHY(なぜ)」について解説します。